「やる気が出ない」
「疲れやすい」
「性欲が落ちた気がする」
40代に入ってから、こうした変化を感じていませんか?
それはテストステロン(男性ホルモン)の低下が関係している可能性があります。
本記事では、医学研究に基づいて、テストステロン低下で起こる症状とその対策をわかりやすく解説します。
テストステロンとは何か?
テストステロンは男性ホルモンの中心的存在で、
- 筋肉量維持
- 骨密度維持
- 意欲・活力
- 集中力
- 性機能
に関与しています。
30代後半以降、年率0.8〜1.6%程度低下することが報告されています。
40代男性で起こる主な症状
① 慢性的な疲労感
テストステロンはエネルギー代謝や筋機能に関与します。
低下すると「休んでも回復しない疲労感」が出やすくなります。
👉 疲労の全体像は
「40代男性が疲れやすい科学的理由」で詳しく解説しています。
② 意欲・集中力の低下
- 仕事へのモチベーション低下
- 決断力の低下
- 集中が続かない
テストステロンは脳内ドーパミン系と関連し、意欲に影響します。
③ 筋肉量・体力の低下
- 体がたるむ
- 筋トレの効果が出にくい
- 階段がきつい
加齢+ホルモン低下でサルコペニアが進みます。
④ 内臓脂肪の増加
テストステロン低下は脂肪蓄積と関連します。
- お腹が出る
- 血糖値が上がる
- メタボ傾向
という変化が起こりやすくなります。
⑤ 性機能の変化
- 性欲低下
- 朝立ち減少
- 勃起力低下
これらはLOH症候群(男性更年期)の代表的症状です。
⑥ 気分の落ち込み・不安感
テストステロンは精神状態にも関与します。
- イライラ
- 不安
- 抑うつ傾向
が出ることがあります。
科学的エビデンス
ヒト縦断研究では:
- 総テストステロン値は年率約1%低下
- 低値群では筋力低下リスク上昇
- 低値群で抑うつ傾向増加
- 内臓脂肪増加と逆相関
が報告されています。
これらは関連性が複数研究で示されています。
LOH症候群とは?
LOH(Late-Onset Hypogonadism)とは、
加齢に伴うテストステロン低下により
身体・精神症状が現れる状態です。
代表的症状:
- 強い倦怠感
- 性欲低下
- 抑うつ
- 睡眠障害
医療機関で血液検査により診断されます。
テストステロンを維持するためにできること
① 筋力トレーニング(最重要)
特に下半身の大筋群トレーニング。
② 十分な睡眠
7時間以上の確保。
③ 体脂肪を減らす
内臓脂肪はホルモン低下と関連。
④ ビタミンD・亜鉛の適正化
⑤ 過度なストレス回避
慢性ストレスはコルチゾール上昇→テストステロン低下につながります。
まとめ
40代男性で起こる
✔ 疲れやすい
✔ やる気が出ない
✔ お腹が出る
✔ 性欲低下
これらは単なる老化ではなく、
テストステロン低下が関与している可能性があります。
早期に生活習慣を整えることで、改善は可能です。
【保存版】40代男性のための男性更年期セルフチェック|あなたは大丈夫? – 40代からのエビデンス健康学 へ返信する コメントをキャンセル